ウーマンコム コラム

妊娠中の立ちくらみには、鉄分

立ちくらみには、妊娠初期と後期に起こるものがあります。

■妊娠初期に起こる立ちくらみ
体内の環境が妊娠モードへシフトする課程で起こります。赤ちゃんができたことで、酸素や栄養を運ぶ血液が子宮に向かっていくため、脳への栄養が不足して起こると考えられます。もともと貧血気味の人がかかることが多いようで、めまいを起こす人もいます。

急に立ち上がると特に起こりやすいので、動作はゆっくりに。立ちくらみが起きた時は、少し横になって休むようにしましょう。

■妊娠後期の立ちくらみ
30週以降に起こることが多くなります。妊娠前に比べ、全身の血液水分量が約1.5倍になるのに対して、赤血球の量が足りなくなり、血液が薄まってしまうのが原因です。その上、鉄分は赤ちゃんにも届けられるため、妊婦さん自身の鉄分はさらに不足気味に・・・。

立ちくらみを防ぐには、食生活に気を配るのが一番。鉄分の多い食べ物を多くとりましょう。ほうれん草や小松菜といった葉物、ひじきや海苔といった海草類には、鉄分が多く含まれています。これらの食品を積極的に食べるようにしましょう。

また、鉄製のフライパンで料理をしたり、鉄瓶でお湯を沸かすなども効果的です。

■ストレスが多い人も貧血になりやすいので注意
仕事などで忙しい人も、産休に入ったら立ちくらみがなくなった、ということもよくあります。特に大きなストレスを抱えている場合、すぐに解消するのは難しいかもしれませんが、ご主人や友人に聞いてもらうなどして、ストレスの解消を心がけましょう。