ウーマンコム コラム

アディポネクチンとは

コラーゲン生成に関わるホルモン、アディポネクチンとは?

■体脂肪が分泌する抗糖尿病ホルモン
アディポネクチンとは、脂肪細胞を分泌するアディポサイトカインと呼ばれるホルモン様物質です。主に内臓脂肪から分泌されますが、内臓脂肪が蓄積してメタボになると、逆に血中濃度が低下します。一方、アディポネクチン濃度が高い人は、糖尿病にかかるリスクが低いことから、糖尿病や動脈硬化を防ぐ重要な因子として注目されています。

しかし、動脈硬化の最終的な到達点である心筋梗塞の発症とアディポネクチン濃度は無関係とする、日本人を対象とした研究もあります。メタボ男性ではアディポネクチンが低下するものの、メタボ女性ではその傾向がないと指摘する研究報告もあり、どの程度使える指標なのかはまだ不明です。

健康な人のアディポネクチン濃度は、加齢とともに直線的に上昇し、特に50歳までの女性は劇的に上がると報告されています。メタボにならない限り、気にする必要はなさそうです。