ウーマンコム コラム

PMSはホルモンに影響されている

PMSによる心の変調の原因には、女性ホルモンの変動も関係しています。女性ホルモンには、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンがあり、増減しながら月経サイクルと作っています。

■イライラ、うつうつはエストロゲンとプロゲステロンのしわざ
排卵後1週間くらい経つと、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が低下しますが、それに伴って心を落ち着かせる神経物質のセロトニンの分泌量も低下します。これが、イライラやうつうつ感を引き起こす原因。

■プロゲステロンの影響
PMSの症状は、体にも様々な形で現れます。排卵直前から増えるプロゲステロンには体温を上げる作用があり、眠気やだるさを引き起こします。さらに、子宮内膜の形成時に生成されるプロスタダランジンに血管収縮の作用があるため、腹痛や頭痛も出やすくなります。

プロゲステロンが低下→利尿作用も低下→むくみ
プロゲステロンが上昇→腸管の運動が低下→便秘
プロゲステロンが上昇→体温が上昇→眠気・だるさ

その他にも、乳房痛、便秘、むくみ、食欲増進などの症状が出ることもあり、ひと口にPMSといっても、心と体にあらわれる症状は人によって異なります。