ウーマンコム コラム

夏の冷えとむくみに【黒豆茶】

熱いからと冷たいものをがぶ飲みしたり、薄着で冷房の部屋に長時間いたり・・・。冷えとむくみで代謝が低下すると、下腹ぽっこりの原因になりかねません。むくみと便秘も解消して、お腹をすっきりさせましょう。

冷えとむくみは、多くの日本女性の悩みの種。特に、骨盤のあたりが冷え、代謝が落ちると下腹が出る原因に。食事のバランスが悪く、ストレスや運動不足を抱えている人も多く、特にこの時期は、体力が落ちて疲れやすくなっている人もいるのでは?

そこで、おすすめなのが黒豆。食べてダイエットできると話題ですが、漢方ではもともと“むくみ”や“冷え”に効く食材と知られています。黒豆は、烏豆(ウトウ)といわれ、【腎】の働きを助けるため、むくみ解消はもってこい。老化を防ぐ作用もあるので、むくんで代謝が下がるタイプの人は、積極的にとりましょう。

実際に、黒豆の皮の色素成分であるアントシアニンの一種、シアニジン3グルコシドに、腹部の脂肪を抑制する効果がラットに実験で判明。血中コレステロールの抑制や、疲れ目の予防、美肌効果などもあります。

■黒豆茶
お湯の中に溶け出す、黒豆の皮の黒い色素が、アントシアニンの一種、シアニジンというポリフェノール。抗肥満効果、糖尿病予防や疲れ目、肌荒れ改善効果などが報告されています。漢方では“むくみ”や“冷え”を改善。

【黒豆茶の作り方】
1.フライパンに、黒豆を入れて、弱火で炒る。1~2カップを、まとめて炒ってストックしておくと便利。
2.炒った黒豆大さじ2杯分(40~50粒)に、約150ccのお湯を入れ、少し蒸らす。

【黒豆昆布茶】
基本の昆布茶に塩昆布を一つまみいれるだけ。量は好みで調整。おすましを飲んでいるような満足感も得られます。

【黒豆生姜茶】
基本の黒豆に、生姜はちみつを小さじ1~2杯入れる。生姜はちみつは、生姜の薄切り50gをはちみつ1/2カップに2~3日以上漬けたもの。


1日1~2杯飲むだけでもOK。夏の間だけでも毎日続けることが大切です。

■黒豆もしっかり食べよう
大豆たんぱくには、脂質の代謝をよくして体脂肪を燃えやすくしたり、大豆サポニンやレシチンが脂質や糖分の吸収を抑制します。豊富に含まれる食物繊維には、食物中の余分な脂肪を吸着して体外に排出する作用があります。

大豆イソフラボンやダイエット成分が豊富なので、お茶で使った黒豆は、酢漬けにしたり、料理に加えて食べましょう。

【黒豆と胡桃の炒り煮】
フライパンにごま油を熱し、黒豆茶に使った黒豆約1カップを入れて、1~2分炒める。水と酒各50ccを加え、5~6分中火で煮る。砂糖大さじ3、しょうゆ大さじ1、クルミを適量加え10分ほど、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。白ごま小さじ1を加え、さっと絡めて火を止める。

【黒豆ご飯】
黒豆茶に使った黒豆を、米2合当たり約1/2カップ加えて普通に炊くだけ。黒豆の香ばしさが食欲をそそる。歯ごたえもあり、満腹感が高まる。

【黒豆の甘酢漬け】
黒豆茶に使った黒豆約1カップに対して、甘酢は酢と水各1/4カップ、砂糖大さじ2、塩小さじ1/4の割合で。6時間~1晩漬ける。