ウーマンコム コラム

紫外線に負けない夏の食事法

夏の老化のもうひとつの要因、紫外線。夏は、1年間で最も紫外線の量が多い季節です。肌へのダメージも気になりますが、夏の強い紫外線は、全身の老化を促します。

強い紫外線を浴びる夏は、体内に入る紫外線の絶対量も多くなります。紫外線は、DNAを傷つけ、肌で作られる活性酸素の量を増やします。私たちの体には、紫外線や活性酸素の外から身を守る抗酸化力が備わっています。ただし、体内の横酸化力のキャパシティーは決まっています

夏の紫外線を浴びると、抗酸化力はまず、はじめにダメージを受ける肌を回復するために使われます。すると、他のところが手薄になり抗酸化力が落ちてしまい、全身の老化が促されてしまうわけです。

■抗酸化力を高める最も手軽な方法
それは、抗酸化物質を多く含む食べ物をとることです。例えば、血液中の抗酸化力に重要な役割を担っている“グルタチオン”という物質があります。グルタチオンは体内で合成されていて、ブロッコリーに含まれている“スルフォラファン”は、グルタチオンの原料となります。また、夏においしいすいかには、カリウムのほかにも、抗酸化作用の強いリコピンが含まれています。

さらに、野菜や果物に含まれているファイトケミカルは、体内の抗酸化力を高める強い味方。ファイトケミカルは野菜の色、におい、えぐみなどのもととなる物質。その種類は豊富で、一種類だけを摂るよりも、複数を合せて摂った方が、抗酸化力が高まるとされています。ただし、野菜であれば何でもいいわけではありません。免疫力を高める7色の食材をバランスよく摂ることが大切です。

夏野菜の七色の食材(レインボーフード)食卓にそろえて、抗酸化力アップを目指しましょう。

<夏におすすめの七色食材>
赤/トマト ミニトマト 赤パプリカ すいか さくらんぼ すもも 唐辛子 など
緑/ゴーヤ ピーマン きゅうり ズッキーニ オクラ モロヘイヤ バジル 枝豆 など
黄/とうもろこし 黄パプリカ 夏みかん パパイア マンゴー 枇杷 生姜 など
紫/なす サニーレタス ブルーベリー など
白/じゃがいも 冬瓜(実) エリンギ にんにく など
茶/ごぼう しいたけ なめこ もずく 納豆 など
黒/黒豆 黒ごま 黒米 黒胡椒 ひじき など