ウーマンコム コラム

酸っぱい食材の疲労回復効果

レモンや酢といえば、昔から疲労回復効果のある食材として知られています。

有効成分の“クエン酸”“酢酸”が細胞内のクエン酸回路で働き、糖のエネルギー代謝を促しているといわれていますが、実は、本当にクエン酸回路で働き、エネルギーを増やすことを証明した研究はありません

「エネルギーを増やすというよりも、逆に糖の合成を促す方向に作用すると考える方がまだ自然だ」といった意見もあり、専門家の間では酸っぱい食材の疲労回復効果に対する評価は定まっていないというのが実情です。

ただ、メカニズムはさておき、レモン2個分のクエン酸摂取で日常疲れが改善したという新しい研究結果も出てきています。また、酸味によるリフレッシュ効果や食欲増進効果が、夏に食欲が落ちる人の栄養補給を促し、結果的に疲労回復につながることも確かなようです。