ウーマンコム コラム

3ヵ所の「首」を守って寒い時期でも快適な生活を

体の芯はどこにある?

冷え性が続くと体の代謝が衰えます。仮に体温が1度下がると、免疫力は30%低下し、反対に体の体温が1度上がるだけで、免疫力は5~6倍高まるといわれています。

気づくと手足が冷たくなっている冷え性タイプは、免疫力が低下し、風邪をひきやくなったり体調を崩しやすくなります。改善するためには、体を内側から暖めることが大切。

「体の芯を暖める」といえば、多くの方が「内臓」を想像すると思いますが、「内蔵を暖める」といっても直接触れることはできません。温かい鍋や飲み物を口に入れることで胃を暖めたり、湯船に浸かることで体全体を暖めようと心がけたりします。

しかし暖める方法は正しいとしても、あるポイントを冷やしていると、いくら暖めてもすぐに冷えてしまう可能性があります。



ポイントは3ヵ所の「首」

血液は血管を通って体全体に巡っていきます。大きな血管は体の中を通っていることが多いですが、一部皮膚の表面に近いところを通っている部分があります。それが頭を支える首と、手首、足首の3ヵ所。

とくに足首を冷やすと冷えた血液が心臓に戻る時に、内蔵の近くの血管を通過し、いくら防寒をしていても足首が無防備だと「体の芯を冷やす」原因になってしまいます。

外出する時にはちょっとした羽織りに使えるストールなどを常備して、首や足腰を冷やさないように。足元にはホッカイロや、防寒効果の高いブーツやニットタイツでおしゃれを楽しみながら冷やさない努力を。同じ体勢を続けているのもよくないので、1時間に1回は手足のをぐるぐる回してストレッチをして体の巡りをサポートするのもオススメ。

あとはむくみも冷え性の原因のひとつ。着圧タイプの靴下やタイツを利用したり、化粧室に行ったら必ず足首をマッサージして、日頃からむくみを溜めないように心がけるのも効果的です。



一時的に首を冷やせば汗対策に

体内を巡る血液の温度はあなどれません。この特長を逆手に取れば、夏場の汗を抑えることもできます。

例えば夏場に急いで電車に乗ったとしましょう。車内でどっと吹き出た汗をすぐに鎮めるためには、耳の下から鎖骨にかけての首筋を冷やすと、体内の血液が冷やされて汗を急速に抑えてくれます。

凍らせたタオルや、手のひらサイズの保冷剤などが理想ですが、出先であればペットボトルや缶入りの飲み物などを首筋にあてるだけで充分に効果があります。

電車などの人ごみや、大切なお仕事の打ち合わせ前に、ダラダラと出てくる汗は、本当にやっかい。化粧も崩れやすくなりますし、まるで遅刻しそうになって走ってきたかのような印象を与えてしまうこともあります。

今は考えただけでも寒気がするかもしれませんが、いざというときは、「首を冷やせば、汗が早く止まる」ということを覚えておくといいと思います。



 

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