ウーマンコム コラム

低体温で起こる不調

35℃台の“低体温”によって全身に起こる不調はさまざま。怖い影響もたくさんあるので、1日1回は運動や入浴などで体温を上げて、免疫力を高めましょう。

■こんなに!?低体温で起こる不調

冷え症
手先や足先といった体の末端の血行が悪く、冷えをつらく感じる冷え症。低体温の人に多くみられる症状で、体にとっては免疫システムを脅かす異常事態です。冷え症が続くと、自律神経のバランスを崩し、低体温がさらに加速します。

免疫力低下
風邪をひいた時に体温が上がるのは、免疫システムが活性化した証拠。病気に負けない体でいるためには、体がポカポカであることが必須条件です。

頭痛/肩こり
低体温の体の中では、血流障害が起こっています。この状態でデスクワークなどの座りっぱなしの作業に没頭すると、肩か首周囲の血流がさらに停滞し、動脈は酸素や栄養補給が滞り、静脈は老廃物の排出もうまくいかず、頑固なこりに悩まされることになります。また、血流が滞ることによる「緊張性頭痛」も起こりやすくなります。

肌トラブル
低体温によって全身の血行が悪いと、肌はくすみやすく、クマなども目立つように。また、新陳代謝サイクルも乱れるので、大人のニキビやシワなどにもつながりやすい。

太りやすい
低体温は、熱を生み出す筋肉量が少ないことが最大の要因。筋肉量が少なく、筋肉の質も落ちていると、じっとしていても消費される基礎代謝量が低い状態になります。そのため、食事でとったエネルギーが消費されにくくなり、脂肪として蓄積されやすくなります。

うつっぽくなる
過剰なストレスが持続的にかかると、自律神経のバランスが乱れて、低体温になります。また副腎からストレスに対抗するためのホルモン“コルチゾール”が分泌され続けて底をつくと、朝起きられない、無気力になる、などの抑うつ症状が現れることがあります。

婦人科トラブル
低体温でお腹が冷えた状態は、骨盤内の血流が低下し、女性ホルモンの分泌もうまくいかなくなり、生理の周期が乱れたり、生理痛やPMS(月経前症候群)、更年期障害などに悩まされがちに。排卵もスムーズに起こらなくなり、不妊の原因にも。女性はとくに、おなかまわりを常に温めて。

下痢/便秘
低体温によって全身の血流が滞ると、胃や腸などの消化器官の血流も低下。腸のぜん動運動が鈍って便秘がちになったり、反対に、下痢しやすくなったりします。

その他にも、ドライアイ、膀胱炎など
また、低体温で自律神経のバランスが崩れると、粘膜に潤いをもたらす目や口などにある腺組織の機能が低下して、ドライアイやドライマウスといった症状に。雑菌への抵抗力もダウンするので、膀胱炎にもかかりやすくなります。