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気になる!月経の不安Q&A(2)

卵巣・子宮のトラブルは月経に出やすいの?

Q.経血の色が、最近黒っぽい気がします。妊娠・出産への影響は?

A.時間が経過して酸化した血液は黒く見えます。

月経の終わりかけや、月経が終わったあと、腟の中に留まっていた血液が、運動などで体を動かしたあとに出てくると、黒っぽく見えることがあります。血液はもともと赤いので、黒い=時間経過とともに酸化した古い血、ということ。経血量が少なくなったときにも黒く見えることがあります。ただし、色の見え方には個人差が大きいので、こうした色の変化だけで病気を判断することはありません。


Q.2日目にレバー状のかたまりが出ますが、血のかたまりが出る=子宮内膜症?

A.病気を疑う目安にはなりますが、そうでないケースも。

血のかたまりが出る=量が多い(過多月経)と判断します。過多月経は子宮筋腫や子宮内膜症を疑う症状の一つですが、病気ではないケースも多いです。つまり、血のかたまりが出ることは病気を疑う一つの目安にはなりますが、病気と直結するものではありません。


Q.2日目を過ぎると、茶色っほい血がだらだらと10日以上続きます。月の半分はナプキンが手放せない状態です。

A.子宮体かんや子宮筋腫の可能性も。早急に受診を。

月の半分はナプキンが手放せない状態、というのは普通の生活が送れない状態と考えて。子宮体がんや子宮筋腫、ポリープなどの可能性もゼロではありませんので、やはり早急に婦人科を受診したほうがいいでしょう。


Q.排卵日近くに痛みがあります。卵管が詰まっているの?と不安になります。

A.排卵痛だと思いますが、痛みが強いときは婦人科へ。

排卵の前後に、「排卵痛」と呼ばれる下腹部の痛みが生じることがあります。卵管が詰まっていることが原因ではありませんが、あまりに強い痛みを伴うときは、病気が隠れていることもあるので、念のため受診を。


Q.なかなか妊娠しません。排卵日を調べる方法を教えて!

A.基礎体温が二相に分かれるかどうかをチェックして。

まずは、3カ月くらい基礎体温を測りましょう。大まかに見て、高温期と低温期の二相になっていたら、排卵しているというサイン。排卵日は低温期の終わりごろ、だいたい月経と月経の真ん中ぐらいにあります。


Q.排卵日にセックスしても妊娠しません。何度もそうなら受診すべき?

A.晩婚化が進んた現代。妊娠を考えた時点て病院へ。

卵子の寿命は24時間、精子の寿命が2~5日ということを考えると、排卵後よりも排卵前にセックスをしたほうが妊娠率は高まります。婦人科の受診は、妊娠を考えた時点で行くのが◎。妊娠を妨げる病気がないかを、チェックしてもらいましょう。


Q.以前、子宮内膜症と診断されましたが、治療薬が体に合わず、途中で断念……。このままでは妊娠しにくい?

A.まずはもう一度、婦人科の診察を受けましょう。

子宮内膜症の状態、どのように診断されたのか、また、どのような治療をしていたのかがわかりませんが、妊娠を考えているのなら、まずはもう一度婦人科を受診して、現在の状態をチェックしてもらいましょう。


Q.「子宮後屈だね」と医師に言われたことがあります。妊娠しにくいって本当?

A.子宮後屈で妊娠しにくいということはありません。

生まれつきの後屈で妊娠しにくいということはありません。ただし、卵管炎や子宮内膜症などで、癒着を起こしていると子宮が後屈状態になり、妊娠しにくいことがあります。


Q.子宮頸管ポリープがあると、妊娠しにくい?

A.妊娠しやすさに影響はありません。

子宮頸管ポリープが妊娠しやすさに影響を与えることはまずありませんが、場合によっては妊娠しにくいことも。妊娠後も子宮頸管が炎症を起こすと、出血が続いたり、破水や、切迫流・早産の引き金になることがあるので、妊娠前に見つかったのであれば、早めに治療をすませておくと安心です。治療は簡単な切除手術ですぐに済み、痛みもありません。


Q.婦人科検診で小さな子宮筋腫が見つかりました。妊娠や出産にどう影響する?

A.子宮筋腫があっても妊娠・出産は可能ですか。

子宮筋腫の大きさや、できている場所にもよりますが、筋腫があっても妊娠・出産は可能ですし、不妊の原因になることはありません。とはいえ、高齢で妊娠した場合、婦人科で内診を受けて、初めて大きな筋腫があることがわかった、というケースも少なくありません。筋腫ができている場所によっては、帝王切開になることもあるので、継続して、婦人科検診を受けるようにしましょう。



 

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2011年03月31日 更新