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知っておきたい性感染症&トラブル

卵巣・子宮のトラブルは月経に出やすいの?

クラミジア
10~20代の女性の間で感染者が急増!

クラミジア・トラコマティスという病原体が原因で、セックスによって感染する病気です。とくに10~20代の女性の間で感染者が急増しています。感染後、1~3週間で発病し、下記のような症状が出ますが、症状があっても気づかないケースや無症状のこともあります。こうした特徴がクラミジアの感染を広げる要因にもなっています。症状が疑われる場合には男性は泌尿器科、女性は婦人科を受診しましょう。

主な症状
女性
●おりものの量が増える
●下腹部に違和感がある
●微熱が出る

男性
●排尿時に軽く痛みがある
●水や粘液のような分泌物が増える

治療法、妊娠・出産への影響
治療は抗菌剤を服用します。特定のパートナーとともに感染した場合、必ずパートナーと一緒に治療します。
症状に気づかないまま放置していると、炎症が腟から子宮、さらに卵管や卵巣へと広がり、付属器炎や骨盤腹膜炎などを起こします。悪化すると骨盤内の臓器が癒着してしまうことも。卵管が癒着したり、通りが悪くなると不妊症の原因になります。また完治しておかないと、妊娠しても流産や早産の引き金になる危険性もあります。


カンジダ腟炎
カビの一種・真菌が原因で炎症が起きる

カンジダ腟炎は、普段から私たちの皮膚や粘膜に存在しているカンジダという真菌(カビの一種)が原因で起こります。体の抵抗力が落ちたときや抗生物質を使用したときなどに発生します。問診、おりものの状態をチェックする検査(腟分泌物検査)で診断がつきます。男性は泌尿器科で治療を行います。

主な症状
●豆腐のカスのようなおりものが出る
●腟内や外陰部にかゆみがある

治療法、妊娠・出産への影響
菌を殺す作用のある腟坐薬、クリーム、軟こうなどで治療します。一度感染するとなかなか治りにくく、いったん症状が治まっても繰り返すことがあります。通院を重ねながら、根気よく治療していきましょう。
カンジダ腟炎は不妊の原因にはなりませんが、感染したまま出産にいたると、産道で赤ちゃんに感染して、口の中が白くなる驚口瘡(こうそう)という病気になったり、おむつかぶれがひどくなることがあります。妊娠中は腟内の環境が変わって、普段よりもカンジダ腟炎に感染しやすくなるので注意が必要。


2011年03月31日 更新