読売新聞 2006.10.14


読売新聞 2006.10.14【くらし 健康】に、ウーマンコムの基礎体温表が紹介されました。

女性の特権 !? 基礎体温で健康管理

「基礎体温」が女性の体調やリズムを知る目安として、見直されている。
健康管理に役立てようと、重要性や日常的な計測を呼びかける動きが活発化。
手間のかかる基礎体温表の記録を助けるサービスも人気を集めている。

サイトでグラフ
基礎体温は食事や運動など、体温に影響する要素を極力除いた条件で測った体温。
女性の場合、毎日測ることで女性ホルモンの分泌状態に応じて周期的に体温が上下するのが分かり、卵巣機能の変化を知ることができる。
このためこれまでは、妊娠・避妊のタイミングを知る目的で計測する女性が多かった。


だが最近は、基礎体温が女性の心身の健康の目安になることが分かってきた。
例えば、個人差はあるが、月経が終わってから高温期になるまでの10日前後は肌や精神が落ち着き、逆に高温期は不安感が強まったり体がむくんだりすることがある。


インターネットサイト「基礎体温.com」は、健康管理士の坂本祥子さんがこの春に開設、基礎体温の知識や正しい計測方法などについて解説しているほか、基礎体温表をダウンロードできる。
「10~30代の女性を中心に、最近は関心を持つ年齢層が広がっている」と坂本さん。


また、通信販売会社「ウーマンコム」(福岡市)は、利用者が携帯電話から毎日の基礎体温を入力するとグラフを自動的に作成し、体のリズムをメールで受けることのできるサービスを行っている。
今年始めた専用サイト(http://kisotaion.jp)から登録する女性は、20~40代の約3万人に上がるという。
「不妊の悩みを持つ女性が多いが、健康管理のために、という利用者がふえてきた」と同社。


⇒ウーマンコムでは、自分の基礎体温の変化をパソコン上でチェックできる。


専門家も研究会
ただ、基礎体温は目が覚めたら床の中で体を動かす前に毎日測らなくてはならない。
花王が2002年にインターネットで約6600人に行った調査では「過去に基礎体温を測ったことがある」は67%だったが、「現在測っている」は18%にとどまった。
理由(複数回答)は「単に面倒になった」が42%で最も多かった。


基礎体温を測る重要性を広く呼びかけるため、10月7日には産婦人科医など専門家による「基礎体温計測推進研究会」が設立された。
調査研究やセミナーなどを通じて、基礎体温についての情報発信していくという。


同研究会会長で産婦人科医の松本清一さんは「初潮から閉経まで、妊娠・避妊に関心が無い世代も基礎体温を記録し続けることで、自分の体調の好不調を自覚することにつながる。望まない妊娠を避け、産み時の目安もつけやすい。自分の体に向き合う道具として、基礎体温を活用してほしい」と話している。


⇒次回の排卵日を計算する機能付きや、30秒で検温できるものなど様々な電子婦人体温計が販売されている