マカってなぁに?

マカってなぁに?

マカは、アンデス高原の野菜です。

最近、最近ネットや雑誌で話題の「マカ」。カラダにいいものらしいけど、一体どんなものなのかな?まずはここでマカについてお知らせします。



マカは、南米ペルーの海抜4000mを越すアンデス山脈で栽培されている薬草で、何千年も前からアンデス地方で伝承されてきました。別名「アンデスの女王」と呼ばれるほど栄養素を多く含んでいます。

::見ため::
形は「かぶ」に似ています。色は、黒や紫、黄色や白など様々です。



::何科の植物?::
南米アンデス高原で栽培されるアブラナ科の野菜です。


::マカのふるさと::
マカは南米ペルーのフニン県にある、ボンボン高原と呼ばれるアンデス山脈の高地、海抜4000~4500メートルの地域を中心に栽培されています。ここは、昼と夜の寒暖の差が30℃を超えるときもある、厳しい自然環境です。



下の写真ががマカの栽培地で、フニン県という海抜4000mの地域“ボンボン高原”です。ここの面積は約200km×100kmと、ものすごい広さに圧倒されます。
この写真には、大きな木が一本も写っていませんが、伐採したのではなく、この高原のあまりの気象条件の厳しさに木が生えることができないのです。


::生育環境::
赤道付近に位置するため、日中は強い直射日光にさらされ、夜は零下10度まで気温が下がります。また、高度が高く風が強いため、年間の平均気温は7℃以下という苛酷な環境で栽培されています。



作られる土地、栽培方法によって品質に差があり、アンデスの4000m以上の高地での無農薬の自然栽培のマカが珍重されています。

厳しい自然で育つ、ペルーの植物

マカは基本的に、ボンボン高原と呼ばれる高度4000~5000mのアンデスの高地で栽培されています。日本一の富士山が3776mですから、それ以上に高い高地でマカは栽培されているのです。

アンデス山脈の高地はかなりの寒冷地帯で風が強い上、天候の変動も激しく雹(ひょう)や霰(あられ)、霜、長期間の干ばつといった悪条件が重なります。当然、大気も非常に薄く、年間の平均気温は0℃以上7℃以下で、11~12月にかけては日照が厳しく、1~3月に最も雨が多く降ります。



こうした厳しい自然環境のなか、土壌が肥え、亜鉛をはじめとするミネラルを豊富に含んだごく限られた土地で、高品質のマカは栽培されています。もちろん、こうした条件を備えている場所はそんなに多くはなく、生育環境が整ったごく一部の村々で栽培されているのが実情です。


栽培の様子 ~良質の「マカ」ができるまで~

マカの栽培法は、種をまいた後は、あとは雑草も病害虫もほとんどないので恵の雨を待つだけという、まったくの無農薬・自然農法です。


マカは10~11月の風のない日に、きれいに地ならしした土壌にばらばらに種をまきます。次に肥料として牛糞や馬糞を細かくしたものをまぜます。広大なマカ畑 品質のよいマカにするため有機栽培を徹底し、化学肥料は一切使用しません。




その後は種が土の中に埋まるように畑一帯を踏みならして、雑草の除去などの手入れをして、翌年の6~7月に一つひとつ人の手で収穫をします。


豊かな大地の栄養を根こそぎ吸収するマカを1度栽培すると、数年間はその地が不毛になります。そのため5~6年ほど土地を休ませ、羊やリャマなどの家畜の堆肥を十分に行き渡らせ、土地を回復させます。十分に回復した土地で再びマカは栽培されます。


このようにして収穫されたマカは、さらに3ヶ月以上かけて、強烈な太陽光線のもと天日乾燥されます。天日乾燥によってマカに含まれる水分がなくなり、100kgの生マカは、およそ20kgの乾燥マカになります。


こうして良質のマカが誕生します。


2011年07月02日 更新